XMマイクロ口座で資金5万円からFX運用を開始する

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以前、 少額からFX運用を始める方法 という記事をアップしました。

 

XMには少額投資に向いているマイクロ口座というものがあり少額から運用開始することができますので、

今回はそのマイクロ口座を開設頂いた方向けのEAをご紹介したいと思います。

バックテスト結果

実際にマイクロ口座を開設し、該当口座のヒストリカルデータでバックテストを行いました。

通貨ペアは USDJPYmicro。

スタンダード口座の通貨ペア名の後ろに micro が追加された銘柄ですが、基本的に配信されているレート、スプレッドは スタンダード口座と同一のようです。

スタンダード口座では10年間のバックテストを行いましたが、

USDJPY のヒストリカルデータは、 2014年中盤までは日足レベルしかデータが無いなど、何故か差があるようです。

仕方なく、2018年1月1日~2019年7月26日までの約1年半で検証した結果、

100,000円 → 1,800,000円 という結果となりました。

検証期間が若干短いので、最適化結果はカーブフィッティング気味かもしれません。

PF 4.47 とか、、 ちょっと良すぎる感じがします。

しかし、取引回数は 4,865回、約3,000回/年 程度の取引量で検証した結果なので、デタラメという次元の結果ではないかと考えています。

 

尚、証拠金が少なめの設定になっていることから、ロスカットに到達してもやり直せる前提で少しリスクを強めにとっているため、局所的に含み損が100,000円を超えるケースが発生することを想定しています。

うまくリスクと付き合うためには、ある程度利益が上がったタイミングで口座から出金する、雇用統計などのレートが荒れやすいビッグイベントの前はEA稼働を調整するなどの工夫が必要かもしれません。

 

※バックテスト(10年間)も実行してみました

USDJPYmicroのヒストリカルデータ10年分を用意する手段が見つかったため、改めてバックテスト最適化を実行してみました。
結果の内、最も良い結果は下記の通りでした。

損益 100,000円 → 2,387,860円 ということで、期間の長さを加味した上で前述の結果と比較すると少々見劣りしますね。

1年半のバックテスト最適化結果はパラメータはリスクが強めが最も成績がよく、 10年の方はリスク抑えめのパラメータが最も良い成績となりました。

どちらが良いとも悪いとも言えないものだと思いますが、
自身の資金力を考慮の上でリカバリ可能な資金量に限定して口座へ入金し、短期的にハイリスク・ハイリターンをポリシーとするのは戦略として間違っていないため、
リスク強めのパラメータで運用するのも一つの手だと思います。 出金管理等をしっかりやっておけば有効なトレードルールとして機能するかもしれません。

この辺りのバランスは難しいところですが、個人個人で取りたいリスクの幅には差が出てくると思いますので、パラメータの与え方を工夫して自分に合った運用方法を探して頂くのがベストだと思います。

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初期証拠金

バックテスト結果の初期証拠金は 100,000円でスタートした結果ですが、

実際には自己資金 50,000円を用意すれば問題ありません。

その理由は、 XMの入金ボーナスです。

XMは、口座への入金額に応じて、最大で $5,000 分のボーナスが発生します。

ボーナスという言葉が分かりづらいのですが、証拠金として利用できる金額を、XMが補填してくれるという意味です。

運用資金には使えるが、出金はできない = ボーナス という意味合いと考えて問題ありません。

この入金ボーナスは2段階に分かれており、

最初の入金額50,000円 ($500) に対しては、 入金額の100%分のボーナスが発生します。

つまり、 50,000円入金すると、証拠金100,000円としてスタートすることが出来ます。

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ボーナス反映手続

入金後、自動的にボーナスが適用されますので、特に、申請など必要ありません。

ボーナス対象口座

  • スタンダード口座
  • マイクロ口座

のいずれかであれば、入金ボーナスが発生します。

尚、この入金ボーナス制度を有効にするためには、口座作成時の入力項目の中にある

「口座ボーナス」欄は「はい、ボーナスの受け取りを希望します。」を選択します。

はい を選択するデメリットがないので、 敢えて入力項目にしなくても良いと思うのは私だけでしょうか・・・

尚、口座作成手順全般は以下を参照して下さい。

雑談

投資は資金力が物を言う世界ではありますが、

一方で十分知識がない状態で大金を投じることはリスクを伴いますので、まずは少額で運用して慣れる(金融リテラシーを向上させる)一定期間があった方が

長い目で見た場合、投資対効果という面で確実に良い成績があげられると思います。

個人的には手元資金が少なくとも、少しでも投資に興味があるならば実際に少額で運用してみた方が良いのではないかと思います。

 

それは何故かというと

自己資金で実際に外貨を買う/売るという行為を行い始めると、その値動きに影響する情報を仕入れようとするモチベーションが格段にアップします。

「圧倒的当事者意識」を持てる人が、仕事で高いパフォーマンスを発揮することからも分かる通り、

自己資金で投資を行うと、強制的に「当事者」になることができます。敢えて「当事者意識」を持つという努力をスキップしているので、とても簡単に動機づけができてしまいます。

最初は自動売買ツールを使って売買結果を眺めているだけでもよいと思いますが、段階を経ながら、より良い運用(資金管理、売買ロジック、ポートフォリオ化、等々) 、

より良いツールとは何であるのか、ご自身で考えて頂くきっかけづくりになればと考えています。

 

※「自動売買ツールだから、金融リテラシーも無くても勝てるんじゃね?」と思っている人は、

多分、市場に食われる前に、粗悪なツールを販売しているアフィリエイターに食われ続けます。 いわゆる、ツール難民というやつです。

ロジックの良し悪しを自分の目で見分ける力がなければ、ツールの価値を見極めることができず、

ただ、他人のロジックに振り回され、負けていくことになるので、注意してくださいね。

自動売買ツールの本来の意義は、感情を入れずに、条件に対し規則正しく24時間反復してトレードが出来ることだと私は思います。

 

EAを利用開始するには

以下のページに概要と申込ページへのリンクがありますので、そちらからお問い合わせ下さい。

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