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自動売買ツール(EA(=Expert Advidor))動作させるためには、証券会社に口座を作成する必要があります。
今回は口座の種類を中心にご紹介します。
Contents
口座にはどんな種類がある?
口座の種類を大きく分けると
・本番口座
・デモ口座
が存在します。
本番口座は、さらに取引条件によって複数の種類が存在することがあります。
XMの本番口座には
・マイクロ口座
・スタンダード口座
・XM Zero口座
が存在します。
一覧表 を見ると、レバレッジ、スプレッド、ボーナス有無等、条件に差があることが分かります。
本番口座だけあればFXの取引を開始することができますが、かならずデモ口座も作成しておくことをお勧めします。
バックテストだけ行って、動作に問題がなければいきなり本番口座で運用を開始する方がいらっしゃいますが、リスクが高いのでお勧めしません。
バックテスト検証 → デモ口座でのフォワードテスト → 本番口座で運用開始
という流れで勧め、段階的にツールの品質を検証し、ツールの特性を理解した上で本番口座での運用を開始することが望ましいです。
口座は複数作成できる?
証券会社によりますが、多くのケースで1つの証券会社の中に複数の口座を作成することができます。
用途別に口座を分け、資金を分散して入金しておくのも一つのリスク管理手法として機能します。
また、口座毎にレバレッジを変更することも出来ます。
口座開設に費用はかかる?
本番口座、デモ口座ともに、口座開設に対して費用はかかりません。
ただ、入金/出金手続に対して、振込手数料がかかるケースがありますのでご注意下さい。
(振込手数料、入金手数料など)
尚、XMの入金手順については別の記事で補足します。
MT4用とMT5用の口座は異なる?
国内証券会社はMT4しか取り扱いがないため、このような区別は存在しませんが、
海外FXの場合、 MT4とMT5どちらも取り扱いがあるケースがあります。
XMの場合、 MT4用とMT5用は口座が異なります。
口座作成時に、どちらかを選択することになります。
一つの口座で複数のEAを稼働させることはできる?
稼働できます。
ただ、1つのEA毎に必要な証拠金や、含み損の最大値等を考慮すると、1口座に1EAとした方が、始めの内は管理上分かりやすいかも知れません。
XMは
・デモ口座 :最大5口座
・本番口座 :最大8口座
まで作成することができます。
口座を開設するには?
- デモ口座の開設
- 本番口座の開設
口座開設以外に、トレードを開始するためにやることは?
トレード環境の用意が必要です。
- PC環境の準備
- MT5インストール
- EAの配置