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Contents
概要
mt4開発をしていた当時、公式のリファレンスはあまり参照していませんでしたが、
mt5開発を始めてからは MQL5リファレンスをよく参照するようになりました。
日本語化されたドキュメントが充実しているだけでなく、以前よりも理解し易く、
公式リファレンス以外の情報を探し回るケースが減った様に思います。
以下は大分主観が入っていますが、自身の備忘録も兼ね、よく参照するリファレンスをまとめました。
リリースノート
MT4は既にリリースが止まってしまった代わりに、MT5は比較的頻繁に新バージョンのリリースがされています。
MT4→MT5への移植
公式ドキュメント。 変数や関数の対応関係が一覧で記載されています。
テクニカル指標
iCustom
この関数は指定されたカスタム指標ハンドルを返します。
時系列と指標へのアクセス
インジケーターバッファの扱い等、MT5から考え方が大きく変わった部分があります。
CopyBuffer
指標の指定されたバッファデータを取得します。
CopyTime
この関数は選択された銘柄/期間ペアのバーの開始時刻の指定された量の履歴データをtime_array に配置します。
履歴データを MqlRates 構造体形式で取得。
インジケーター作成
有用なサンプルコードが多数掲載されています。 1から開発を始めるよりも、
実際に動作するコーディングを参考にすることで理解が早く、良い結果が得られます。
インジケーター、EAとファイルの入出力を実施する関数。
インジケーターの様々な描画スタイル。MT5から多色インジケーターが作れるようになったことで、
MT4の頃よりも表現方法が多彩になっています。
多色インジケーターの作成サンプル。
言語基礎
変数
使用可能なデータ型、配列、アクセス指定子(const, public, protected, private, virtual)、ストレージクラス(static, input, extern)について